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68件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2019-11-12 第200回国会 参議院 法務委員会 第3号

ただ一方で、IT化流れは、言わば伝統的な口頭弁論の諸原則、すなわち公開主義や直接主義口頭主義といった、そういったものの内実が失われるのではないか、こういった懸念も指摘されることでございまして、適正手続の要請も軽視できません。  そこで、御質問いたします。これらの点を踏まえまして、現状裁判IT化への現状検討状況についてお伺いをしたいと思います。

安江伸夫

2015-06-10 第189回国会 衆議院 法務委員会 第22号

さらに、法曹三者が協力をして新たに裁判員制度を実現し、その中で、一定の範囲ですが、証拠開示制度を法制化し、調書中心裁判から、直接主義口頭主義の実現へとつなげてきたという経緯があります。  このような刑事司法改革流れの中で、日弁連は、取り調べの可視化を次の最重点の課題と位置づけました。

内山新吾

2015-05-26 第189回国会 参議院 法務委員会 第13号

また、裁判員裁判は、他の裁判と異なりましてほぼ連日開廷であり、また、口頭主義を重視しているため、通訳人負担増がこれは懸念されているところもございます。  静岡県立大学法廷通訳研究会による二〇一二年、法廷通訳の仕事に関する調査報告書における法廷通訳人を対象としたこれはアンケート調査の集計結果を拝見させていただきました。

谷亮子

2015-05-12 第189回国会 衆議院 法務委員会 第12号

辻委員 この裁判員制度自体は、ともすれば調書裁判と言われていた日本の司法現場において、それがより直接主義的、口頭主義的になったということに関しましては大変評価に値することだと思う一方で、実際、最近の裁判員候補者のうち呼び出しに応じた人の割合が、初年度の四〇%から昨年は二七%まで落ちているという、そういった数字がある。  

辻清人

2015-05-12 第189回国会 衆議院 法務委員会 第12号

証人の尋問を中心にして、直接主義口頭主義とよく言われますけれども、そういう形の公判が行われるようになった、このことの意義というのは私は非常に大きいものだと思います。そして、国民刑事裁判に参加するようになり、国民にわかりやすいものでないといけないということになったということが、その後のさまざまな刑事司法改革にもつながっている面があるというふうに私は思っております。

大澤裕

2013-11-07 第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号

次に、二十四条の一項の書面主義口頭主義この委員会、この審議の中で、口頭でもいいんですと、書面主義というのはそんなに厳格にはやりませんというふうに答弁していただいているんです。でも、改めてお聞きをします。  大阪地裁判決で、岸和田のケース、十月三十一日のケースなんですが、この判決国家賠償請求も認めました。

福島みずほ

2009-04-23 第171回国会 参議院 法務委員会 第10号

こんなもの、裁判員制度が変わって法廷が変わっても捜査は全然変わらないと、今までどおりだというふうにおっしゃるのか、それとも、裁判員制度になって直接主義口頭主義法廷できちっと実現すれば捜査も変わるんだと、変わる点はここなんだというのか、どちらなんですか。もし変わるんならどこが変わるのか、おっしゃってください。

近藤正道

2009-04-16 第171回国会 参議院 法務委員会 第9号

結局、裁判員制度公判中心で直接主義口頭主義これを徹底してやる、伝聞法則については非常に厳格に取り扱うということなんでございますけれども。  この間も、だから裁判員制度をやることによって捜査はどうなるんですか、変わるんですか、変わらないんですかという、そういう質問が民主党の前川さんの方からあったというふうに思うんですが、この二号書面は今度の裁判員制度の中でも全く変わらなかった。

近藤正道

2009-04-16 第171回国会 参議院 法務委員会 第9号

ただ、その場合も、先ほど委員が、簡単にいわゆる二号書面が採用されるというような御指摘ございましたけれども、現状で簡単に採用されているというふうには私ども理解しておりませんけれども、そこは認識が違うわけでございますけれども、検察官といたしましても、きちんとやはり裁判員心証を取っていただく、公判廷で心証を取っていただくという直接主義あるいは口頭主義観点からいたしまして、できる限り証人公判における証人

大野恒太郎

2009-04-09 第171回国会 参議院 法務委員会 第7号

最高裁判所長官代理者小川正持君) プロだけがやった場合と、それから裁判員裁判になった場合で、どちらが時間が掛かるかというのは一概には言えないと思いますが、ただ、先ほど申し上げたように、分かりやすい審理をしなければいけませんし、それから口頭主義、公判中心主義ということになりますから、それに見合った時間というのは、それは掛かると思います。

小川正持

2009-03-17 第171回国会 参議院 法務委員会 第3号

そして、しかも、裁判員裁判になりますと評議の時間ももちろん掛かりますし、それから、従前は確かに要旨の告知とかいうことですね、書面を、時間は短く証拠調べしたということもございますが、裁判員裁判になると全部公判中心口頭主義ですので、証拠調べも時間が掛かりますし、朗読しますから、それから双方のプレゼンテーションも、検察官弁護人双方が冒頭陳述されるわけですから、そういう時間も掛かります。

小川正持

2009-03-17 第171回国会 参議院 法務委員会 第3号

少年の逆送事件でございましても、刑事裁判になりますので、口頭主義とそれから公判中心主義、こういった刑事裁判原則は当然当てはまってまいりますし、裁判員裁判では、裁判員法廷心証を取るようなことができる。そうした、目で見て耳で聞いて分かる審理が行われると、そういうことになってまいります。  

小川正持

2007-03-20 第166回国会 参議院 法務委員会 第3号

というのは、公判はこれはもう公開されているわけで、法廷での供述がすべて信用ならないものだなんというような話はあり得ないと思うし、そもそも直接主義口頭主義ということからすると、あるいは裁判員制度の導入をにらめば、法廷で、オープンな場で話をする、供述があるということで真実はもちろん解明されるべきはずだと私は思うんですが、まずその点いかがでしょうか。

仁比聡平

2006-06-06 第164回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第2号

ただ、裁判員は、裁判官と同等の権限で、口頭主義直接主義という原則で運営されております公判手続に参加いたしまして、事実を認定し刑を定めるという重大な職責を負っております。そのために、ただいま御指摘裁判員法第十四条第三号のように、「心身の故障のため裁判員の職務の遂行に著しい支障がある」と認められる場合には裁判員となることができないというように定められているわけでございます。  

園尾隆司

2005-10-25 第163回国会 参議院 法務委員会 第2号

具体的に言いますと、大量の書証を取り調べるというやり方を踏襲するということは裁判員には受け入れられない、したがって直接主義口頭主義を徹底していく方向での大幅な見直しが必要である、こういった意見が出されております。こうした意見を踏まえまして、模擬裁判を更に繰り返し実施するなどして、裁判のありようの見直しに向けたその達成度というものをきちんと検証していく必要があるのではないかと考えております。  

大谷直人